【元アパレル店員が保育士に!】30代・資格ゼロから夢を叶えたリアルストーリー
転職体験談
「保育の仕事に興味はあるけど、未経験だし、今さら…」
そう思って、新しい一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
でも、大丈夫。
今回は、元アパレル店員から保育補助としてキャリアをスタートし、働きながら資格を取得。今では正社員保育士として活躍しているKさん(30代女性)の感動的なストーリーをご紹介します。
「やってみたい」その気持ち一つで人生は変わる。
Kさんのリアルな声から、あなたの未来のヒントを見つけてみませんか?✨
🌱 「まさか私が…」不安だらけだった第一歩
Kさんが保育の仕事に興味を持ったのは、30歳を過ぎたころ。
前職はアパレルの販売員。接客は好きだったものの、将来を考えたときに「このままでいいのかな…」という漠然とした不安があったと言います。
「テレビで見る保育士さんって、大変そうだけどすごく素敵だなって。でも、資格もない30代の私が今さらなれるわけないって、ずっと諦めていたんです。」
そんなとき、ふと見た求人サイトで**「無資格OK・保育補助」**の文字を発見。「まずは話を聞くだけでも」と、思い切って応募したのがすべての始まりでした。
💖 「先生!」と抱きつかれた日。私の“天職”が見つかった瞬間

未経験で飛び込んだ、0〜2歳児クラス。
担任の先生のサポート役として、オムツ替えや食事の介助、おもちゃの消毒など、毎日が覚えることばかりでした。
「最初は本当に必死でした。でも、先輩の先生たちが『最初はみんなそうだよ』って、一つひとつ丁寧に教えてくれて。その優しさが本当にありがたかったです。」
特に忘れられないのは、入職して1ヶ月が経ったある日のこと。
毎朝お母さんと離れるのが嫌で泣いていた1歳の男の子が、その日はKさんを見つけると、泣かずに駆け寄ってきて、ぎゅっと抱きついてくれたのです。
「言葉にならないくらい、胸が熱くなりました。私でも、誰かの安心できる存在になれるんだって。この仕事を、本気でやっていきたいと心から思えた瞬間でした。」
💪 仕事が最強の教科書に!働きながら掴んだ保育士資格
保育補助として1年が経ち、「もっと深く子どもたちの成長に関わりたい」という気持ちが強くなったKさんは、保育士資格の取得を決意します。
「パート勤務だったので、平日の夜や週末に通信講座で勉強しました。仕事との両立は正直大変でしたけど、現場で子どもたちと関わる毎日が、何よりの“生きた教科書”だったんです。『あ、これテキストで見たやつだ!』って(笑)」
そして挑戦から2年後、見事に保育士試験に合格!🌸
資格を取得した翌年の春、Kさんは同じ園で正社員保育士として、新しいスタートを切りました。
✨ “元・保育補助”の私だから、伝えられることがある
現在、3歳児クラスの担任として子どもたちの成長を見守るKさん。毎日が発見と感動の連続だと、笑顔で話してくれました。
「もちろん大変なこともあります。でも、できなかった逆上がりができるようになったり、友達とケンカしながらも仲直りできたり…。そんなキラキラした瞬間に立ち会えることが、何よりのやりがいです。」
保育補助の経験があるからこそ、新しく入ってきたパートさんや実習生の**「わからない気持ち」がよくわかる**、とKさんは言います。
「不安な気持ちに寄り添って、『大丈夫だよ』って声をかけてあげられる存在になりたい。それが、補助からスタートした私の役割だと思っています。」
🤝 あなたの「やってみたい」が、誰かの笑顔に変わる日

Kさんのように、未経験から保育補助として現場を知り、そこから保育士を目指す道は、決して特別なルートではありません。
「資格がないから」「経験がないから」と、あなたの可能性にフタをしないでください。
大切なのは「やってみたい」という、その素直な気持ちだけ。
子どもたちの笑顔あふれる職場で、あなたの新しい物語を始めてみませんか?